ミナミウメボシイソギンチャク
体の直径が2~3cmほどの中型種で、潮間帯から水深10mほどの岩礁に棲息。筋肉の発達がよくないため、触手は常に開いている。体は低い円筒状で、触手の下に隠れており、あまり目立たない。餌の乏しい状態では盛んに縦分裂をして無性的に殖え、餌の豊富な場所に付いたものは分裂せずに、体が大きくなり、生殖腺が発達し、有性生殖をする。
直ぐ近くの弘法浜という海岸に行って、干潮の頃を見計らい磯(タイドプール)の岩の下を覗き込みます。岩に着いたウメボシイソギンチャクを岩ごと持ち帰ります。 | |
水槽は、縦20センチ、横18センチ、奥行き12センチのガラス製の水槽です。大きさとしては、一番小さい水槽です。この中に、ウメボシイソギンチャクとミナミウメボシイソギンチャクを飼育しています。 | |
これは、ミナミウメボシイソギンチャクだと思います。思われます。ハッキリしないので、思われますの表現をします。 | |
餌を食べた直後なので閉じています。奥には、小さいのがいます。 | |
この赤くて美しいのがウメボシイソギンチャクです。 | |
シラスを与えた直後の写真です。わずか数秒で体内に取り込みます。 |
蕾のような梅ちゃん | |
完全に開いた梅ちゃん | |
ミナミイソギンチャクも梅ちゃんも飼い始めて知ったんですが、動き回るんですΣヽ( ゚д゚)ノ ワッ!!本当なんです。 | |
自分にとって一番過ごしやすい場所を探して動くようです。 | |
気泡が好きなミナミウメボシイソギンチャク | |
海から採取したときに、岩に塩水に様々な生き物が住んでいます。ミナミウメボシイソギンチャクの後方に何か生き物がいます。 | |
このミナミウメボシイソギンチャクは食欲旺盛です。 | |
綺麗な梅ちゃんです。この子達は、新しく仲間入りしたウメボシイソギンチャクです。 |
壁に張り付いたウメボシイソギンチャクです。 ウメボシを飼育し始めて知ったこと!彼らは好きな場所に移動することができるんです。 手前に泳ぐのは、ギンユゴイです。 |
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拡大したウメボシイソギンチャク | |
違う場所に咲いたウメボシイソギンチャク | |
同じく違う場所で花開くウメボシイソギンチャク | |
水槽の全景です。癒やされます。 |